<紀要論文>
健康度診断指標の検討とその関連要因

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概要 福岡県大野城市の社会人を対象として健康度調査と生活形態・意識の調査を実施した。健康度得点を算出し,社会人の健康度と生活形態や生活意識の関与度を中心に分析した。主な結果は次のとおりである。1.50項目の質問で測定されれた身体的健康度,精神的健康度,社会的健康度,そして総合健康度の得点分布はいずれもほぼ正規分布型を示した。2.男子は女子に比較して身体的健康度,精神的健康度が高く,社会的健康度では顕著な...差は認められなかった。総合的健康度は男子が高かった。3.松本らが作成した健康度調査は因子分析の結果,次の因子が抽出された。身体的健康では身体的愁訴,体力・体調,呼吸循環・泌尿器系,食欲,身体の恒常性の5因子である。精神的健康では精神的充実度,生活意欲度,対人適応度の3因子である。社会的健康では社会的交際への満足度,社会的態度,地域活動への参加度,社会的適応度の4因子である。4.健康度と生活形態・意識との間に男女共通して顕著な関係がみられた変数は次のとおりであった。身体的健康度では健康の自己評価が最も高く,身体的障害,過去や現在の通院,栄養剤を飲むことなどが少なく,スポーツを実施していることが関与していた。精神的健康度では自分自身の生き方への満足度が最も高く,友人関係,家庭生活,社会生活,収入などへの満足度や健康の自己評価が関与していた。社会的健康では地域団体への加入状態や円満な人間関係に注意していることが高く,近所づきあいや習いごとけいこごとへの参加が多いこと,生き方,友人関係,社会生活などへの満足度や健康の自己評価が高いことが関与していた。総合的健康度では生き方への満足度や健康の自己評価が最高く,友人関係,家庭生活,社会生活などへの満足度や円満な人間関係への注意が高く,健康のためにスポーツ実施の意図が高いことが関与していた。そのほか,男子では仕事での肉体的疲労や精神的疲労などの職場生活に関すること,女子では生活程度の評価や過食・栄養への注意などが高く関与していた。続きを見る

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登録日 2009.09.10
更新日 2018.06.12