<会議発表論文>
実ネットワーク環境におけるOpenFlowを用いた端末非依存型検知方式の評価

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概要 近年,サイバー攻撃の件数は年々増加している.また,攻撃の種類は多種多様に渡り,その全ての攻撃を検知することは困難である.そのため,可能な限り多くの種類の攻撃を検知可能な技術が必要である.関連研究として,マルチエージェントシステムを用いて多様性を作り出し,様々な攻撃を検知する手法が提案されている.しかし,全ての端末にアプリケーションの導入を必要としており,リソースの限られた環境に対して導入することが...困難であるという欠点がある.そこで,我々はマルチエージェントシステムとOpenFlow を組み合わせることで,端末に依存しない,幅広い攻撃検知を目指したシステムを提案してきた.しかし,我々のこれまでの提案手法において,運用評価は仮想環境内で行われていた.従って,実際のネットワーク機器やケーブルを介することによる動作の変化の検証は行われておらず,その有効性は示されていなかった.本稿では,Raspberry Pi2 を実際のOpenFlow スイッチとして利用し,大学ネットワーク内で実際に提案手法を動作させ,その効果を検証した.また,変化点検知アルゴリズムを用いることで,攻撃を自動検知するシステムを構築した.続きを見る

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登録日 2016.07.21
更新日 2021.12.13

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