<静止画>
竹図

タイトルヨミ
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概要 厳冬の竹の緑の美しさは格別であり、文人たちはこれを称え、画題としてきた。仙厓もまた竹を好んで描いている。なかでも「風竹図」が多く、風にしなる竹の様子がクローズアップされ描かれる。しかし本図は、笹を揺らす風すら感じられない。賛の「亥子」とは、旧暦10月(亥の月)の亥の日に行われる年中行事で、亥の刻(21~23時)に亥子餅を食べると病にかからないという。縦長の画面上方に、たわむことなくまっすぐに伸びた...常緑の竹は、無病息災の願いを、瀟洒な竹の様子は、その心のありかたを描いたものであろう。  川上貴子 2008(第49回附属図書館貴重文物展観図録)続きを見る

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登録日 2021.10.21
更新日 2023.05.25

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