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Abstract |
江戸後期の画家である酒井抱一の賛句「かさ借すも他生の縁のしぐれかな」は、浮世絵師・戯作者として活躍した山東京伝の絵とあわせて作られたもの。その絵は、「鬼の寒念仏」や「鷹匠」、相合傘などを組み合わせて描かれたものである。本書の箱蓋表に「京傳大津繪 抱一讃」という墨書がある。大津絵は、近江国大津の追分、三井寺の周辺で売られていた素朴な民芸的絵画として、鬼の念仏・瓢箪鯰・鷹匠など戯画的、風俗的な主題が...一般的であった。(王自強)(第61回中央図書館貴重文物展観図録) 江戸琳派の祖、酒井抱一が賛句「かさ借すも他生の縁のしぐれかな」を寄せ、浮世絵師・戯作者として活躍した山東京伝(浮世絵師名:北尾政演)が絵を描く。大津絵の画題「鬼の寒念仏」と「鷹匠」を組み合わせ、相合傘で一体化した図様。大津絵は17世紀初頭、近江国追分付近で発祥し、その後幕末まで大津宿で売られた安価な土産物。本作品は高価な絹を画材とし戯作者「京伝」が描き、隠棲した武家の「抱一」が賛を寄せる雅俗繚乱の様相を呈する。 高杉志緒2015(第56回中央図書館貴重文物展観図録)show more
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http://hdl.handle.net/2324/1001563301
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