| ヨミ |
タケダ シュウロウ
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| 編者 |
花田, 俊典
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スカラベの会
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| データベース名 | |
| 人物詳細 |
1883(明治16)年1月3日、福岡県福岡区庄の生まれ。新聞記者・歌人。本名は雅弘。修猷館、早稲田大学高等師範国語漢文科卒業後、九州日報社に入社。のち福岡日日新聞記者となった(在勤18年)。黒田静男の自伝『地方記者の回顧』(黒田静男記念文集刊行会、昭38・12)に、「演劇係りの竹田秋楼(これは陸軍予備少尉で軍事記者が本職である。そして、社長夫人の甥という縁故があるので、損な立場に置かれることも少なくないようだ)」とある。また、原田種夫『黎明期の人びと―西日本文壇前史』(西日本新聞社、昭49・12)には、「福日新聞記者の竹田秋楼は、「エニグマ」の第一巻第三号に、「新派の来た道と行く道」、第一巻第四号に、「征服者」(翻訳)(ゴルキー)の二回の寄稿がある。竹田秋楼(雅弘)は、早大卒、福日社会部の精鋭記者で、大正七年シベリア応召出兵。関東大震災に特派。大正九年十一月七日、中津陸軍大演習に麗筆をふるう(「西日本新聞社史」)。竹田秋楼は、昭和二年一月二十五日没。絵画にもくわしく、青木繁の展覧会の批評がある。彼の著書として「南国物語」「博多物語」などが有名だ。「エニグマ」第一巻第三号に、「冷たき鏡」と題した短歌を寄せている。/おもひぐさ此の因襲は本草の博士も知らず君を描きては/なみまくら博多にうれし娼家の子三味にうらなふ待ちびとしなる」とある。〈著書〉『伝説の九州 筑前の巻』(積善館、大2・10)『博多物語 附博多情史』(福岡・金文堂、大9・4)『日本南国物語』(福岡・金文堂、大14・8)。なお、『日本南国物語』巻末広告によると、他に『博多仁和加集(附博多の方言)』(積善館支店、富田秋香画、大2頃)『博多南国物語(附、新演劇の開山)』(新刊)『続日本南国物語(附、南国の三大讐討)』(未刊)『蒙古襲来夜話(附、戦争実況写真数十葉)』(未刊)が列挙されている。
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| 関連情報 |
| レコードID |
441978
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| 権利情報 |
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| 登録日 | 2013.08.16 |
| 更新日 | 2020.10.26 |