| ヨミ |
カンザキ ルル
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| 編者 |
花田, 俊典
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スカラベの会
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| データベース名 | |
| 人物詳細 |
1899(明治32)年2月11日、福岡県宗像郡神興(じんごう)村(現・福間町)の生まれ。俳人。「天の川」同人。「白虹は縷々の死を惜しみ、『縷々句集』を自費出版した。菊版、仮綴本文二十七頁四十八句、巻末に「句集を霊前に捧ぐるの辞」を書いている。/「神崎主計氏は明治三十二年二月十一日福岡県宗像郡神興(じんごう)村津丸倉田主米造氏の次男に生れ小倉中学校を経て東京高等商業学校在学中小倉市宝町神崎慶次郎氏の養嗣子となり大正十一年同校卒業後藤本ビルブローカー銀行久原商事会社貝島商事会社に勤務し昭和七年独立して小倉市京町に神崎商会を創立経営中昭和十一年二月二十八日早暁病を以て没す。晶子夫人との間に祐二、二郎、昭三の三子あり。/氏は俊敏を以て夙に群を抜き広く文芸を趣味とし縷々と号す。豊かなる天分の中に鬱勃たる英気を蔵せしが天寿を仮さず。悲哉。三月二十一日小倉市西願寺に於て追悼句会を開き故人を偲ぶに当り吉岡禅寺洞先生の選に依る本句集を編纂し謹んで略歴を附記す。昭和十一年三月十八日 横山白虹/白き額をこの冬空にえがかしめ 白虹」/縷々の兄倉田主税は後に日立製作所会長、養父慶次郎は当時の小倉市長であった。」(中島昴『白虹俳句史』創言社、平1・2)〈句集〉『縷々句集』(私刊、昭11)
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| 関連情報 |
| レコードID |
441750
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| 権利情報 |
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| 登録日 | 2013.08.16 |
| 更新日 | 2020.10.26 |