<紀要論文>
2タイプの方略 : 日本人学習者による英語wh疑問文習得
作成者 | |
---|---|
本文言語 | |
出版者 | |
発行日 | |
収録物名 | |
巻 | |
開始ページ | |
終了ページ | |
出版タイプ | |
アクセス権 | |
JaLC DOI | |
関連DOI | |
関連URI | |
関連情報 | |
概要 | 日本人学習者による英語wh 疑問文習得に関する最近の研究であるHawkins & Hattori (2006)は、(i) 一見したところ正しい第二言語運用は、必ずしも習得が成功した証拠であるとは限らないことを指摘し、(ii)母語で用いられていない解釈不可能素性を第二言語で用いることはできないと主張している。本稿では、学習者の第二言語運用の捉え方に関するHawkins & Hattori (2006...) の指摘(i)は受け入れるが、Hawkins& Hattori (2006) の形式素性に基づく分析では説明できない事実を取り上げる。そして、学習者の習熟度の違いや、解釈と運用の間で、第二言語運用には一貫性が欠如していることから、少なくとも習熟度が中級レベルの学習者は、解釈と産出それぞれにおいて、経済性に従った異なる方略を用いて第二言語運用を行っていると提案する。続きを見る |
本文ファイル
ファイル | ファイルタイプ | サイズ | 閲覧回数 | 説明 |
---|---|---|---|---|
kupl27-kumagami | 72.7 KB | 442 |
詳細
レコードID | |
---|---|
査読有無 | |
地域 | |
主題 | |
ISSN | |
NCID | |
タイプ | |
登録日 | 2009.04.22 |
更新日 | 2020.10.09 |