<会議発表論文>
クラス間の誤差拡散法に基づく画像のパステルカラー化

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概要 フルカラー画像をパステルカラー画像に変更するには、 カラーパレットから近い色を選ぶのが基本的である。しかしよく色分布が大きく異なるので、同系色の色ばかりが選 ばれて美しい画像を作れない。そこで本論文では、改善された誤差拡散法を導入し、より適切な色を選ぶことを目指している。
誤差拡散法はハーフトーニング画像の生成でよく使われている。ハーフトーニングとは元の画像に含まれる色より種類が少ないの色でその画...像を再現する手法である。誤差拡散法はピクセルごとに誤差を計算し、周囲のピクセルに誤差を拡散させることで、再現の精度を向上させる手法である。しかし本論文では従来の誤差拡散法と違い、ピクセルはクラスに分類され、クラス間で誤差を拡散させる手法を提案した。続きを見る

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登録日 2024.04.23
更新日 2024.04.24

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