<紀要論文>
公務員関係における裁量審査 : 最三小判令和5年6月27日民集77巻5号1049頁を素材として
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目次 | はじめに 1 社会観念審査+判断過程統制 2 公務員に対する懲戒処分――「慎重な考慮」 3 最三小判令和5年6月27日民集77巻5号1049頁 4 本稿の課題 Ⅰ 最三小判令和5年6月27日民集77巻5号1049頁 1 事実の概要 2 判旨 3 本判決の特徴 Ⅱ 公務員関係における裁量審査の枠組 ―― 抽象的審査枠組(1) 1 公務員に対する懲戒処分 2 退職した者に対する退職手当支給制限処分 3 公務員関係の特徴 Ⅲ 社会観念審査の意義 ―― 抽象的審査枠組(2) 1 平成18年最判 2 公務員関係における「社会観念」 Ⅳ 公務員関係における裁量基準の意義 1 問題の所在 2 従前の最高裁判決 3 公務員関係における裁量基準に関する裁判例 4 公務員の懲戒処分における裁量基準の意義 Ⅴ 公務員に対する退職手当支給制限処分における具体的利益衡量 1 懲戒免職等処分を受けた場合等の退職手当の支給制限 2 全ての考慮要素を検討する義務 3 不利益処分を課す必要性と不利益処分による不利益の権衡 4 本判決・法廷意見と宇賀克也裁判官の反対意見の比較 おわりに続きを見る |
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登録日 | 2024.04.11 |
更新日 | 2024.12.02 |