Creator |
|
Language |
|
Publisher |
|
|
Date |
|
Source Title |
|
Vol |
|
First Page |
|
Last Page |
|
Publication Type |
|
Access Rights |
|
JaLC DOI |
|
Abstract |
2020年1月16日、厚生労働省は「新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生の国内での初めての確認」を発表した。それ以来現在まで続く「コロナ禍」の中、人々は、とりわけ発達期にある子どもは、「新しい生活様式」と呼ばれる環境の中で、どのような「非日常的な」生活を送っているのであろうか。本稿は、そうした「子どもの生活」の「変容」、「変化」を捉えるとともに、「変わらないもの」、「コロナ禍があぶり出した...現実」へも注目し、学校・家庭・地域における社会関係の在り方を明らかにするため、出来事を整理するワークシートづくりについて検討する。「感染の波」について7つの時期区分を「ヨコの表頭」に置き、「タテの表側」には、食事・睡眠・生活態度・友だち関係・家族関係などの「生活体験」に関わる項目などが考えられるが、ここでは、「3つの密」、「緊急事態宣言」、「新しい生活様式」など、重要なキーワードを基に、時系列的な整理にとどまる試論である。show more
|
Table of Contents |
1.「コロナ禍」における「子ども問題」 2.「新型コロナウイルス感染症」の発生と政策の展開 3.「流行の波」に基づく「7つの時期区分」
|