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Abstract |
近年RFID タグ、非接触型IC カードなどに代表されるRFID デバイスが急速に普及してい る。しかし、第三者が様々な場所でユーザのID を読み取り、ID を元にユーザの行動を追跡できる問題 がある。この問題の解決策としてRandomized Hash Lock 方式が提案されている。だがこの手法では、 ID 照合の度にサーバにおいてO(N) 回(N はデバイスの数) ハッシュ計算を行う必要があ...った。K 段ID 照合方式は、ID を木構造にすることでサーバにおけるハッシュ計算回数をKN 1 K にする。K 段ID 照合 方式では、K を増加させることによりサーバの処理時間を短くすることができる。一方でK を増加させ るとデバイスの処理時間は増加する。本稿では、実装結果を元にN 及びサーバの性能を変化させたとき の総処理時間を最小にするK について導出を行い、大規模RFID システムへの適用について考察する。show more
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