<紀要論文>
多肢選択テストで会話能力を予測する際に生じる誤差の分析
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概要 | 本研究は、四肢選択式の文法・聴解・読解の各テストの得点と、対面方式のインタビューテストの結果がどれくらい差があるのかを調査した。そして、文法・聴解・読解の各テストの得点を、語圏別にインタビューテストの結果のS レベルを予測する重回帰分析によって検証した結果、非漢字圏と凖漢字圏の両群は全ての得点がS レベルを予測していたが、漢字圏は文法と聴解は有意な因果関係が見られたが、読解の得点だけはS レベルを...予測していなかった。この結果は、漢字圏の学習者の読解の得点が他の文法や聴解の得点と異なった出方をしていることを示唆している。そして、インタビューテスト後のレベル変動から、語圏に関係なく、四肢選択式の文法・聴解・読解の各テストの得点は実際の会話能力よりも高い評価を与える傾向があることがわかった。続きを見る |
目次 | 1. はじめに 2. 調査方法 3. 調査結果 4. 考察 |
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登録日 | 2022.05.09 |
更新日 | 2023.08.18 |