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本活動は、日本の大学で学びながらも日本人学生との交流が乏しく、授業も全て英語で行われるため、日本語の授業以外ではほとんど日本語を話さない国際コースの学生たちに、半ば強制的に日本語を使わせることで日本語の習得を促し、同時に自分たちの暮らす社会への理解を深めさせることを目的としたものである。しかし、2013年度秋学期に3期生を対象に行った活動の様子を分析したところ、日本語の習得を促すとされる意味交渉は...ほとんど生じておらず、それどころか意味交渉が必要となる状況にすらなっていないことが明らかになった(小山 2014)。そこで今回は、「①事前に学内でインタビューの予行練習を行う」、「②相手の返答が理解できない時はスルーせず聞き返すよう指示を与える」、「③会話を引き延ばすための具体的なストラテジーを教える」などの改善を加えた上で再度同じテーマで活動を行い、その成果を特に「初級者の日本語習得に役立っているかどうか」という観点から検証することにした。show more
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