<紀要論文>
中国人学習者の発話における反復と省略の問題

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概要 本研究では、 結束性を保つための一手段である同一語句の反復と省略について中国人学習者がどのような問題を抱えており、 それがどのように発話の 「分かりにさ」 「不自然さ」 に関わっているのかを考察した。 調査の結果、 「主格」「を格」 「と格」 「の格」 の不必要な反復が問題となっていることが確認された。 「主格」 「と格」 「の格」 の反復はディスコース・トピックやサブ・トピックの反復と関わってお...り、 これらの不必要な反復が旧情報の不適切な強調や不適格な箇所での話題転換につながると考えられる。 「を格」 の過度の反復は焦点化すべきでない旧情報の焦点化につながるため、 発話が 「分かりにくく」 「不自然な」 ものになると考えられる。続きを見る

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登録日 2022.04.13
更新日 2023.08.18

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