<紀要論文>
衛星海面高度計と潮位計による四国沖の水位変化の比較 : 大気海洋間における物質・熱・運動量の交換過程の計測法の開発研究 : 第3報

作成者
本文言語
出版者
発行日
収録物名
開始ページ
終了ページ
出版タイプ
アクセス権
JaLC DOI
概要 人工衛星TOPEX/POSEIDONに搭載された海面高度計と四国沿岸の潮位計によって測定された3年間の水位変化を比較した.海洋潮汐などの短周期変動を含む,水位の瞬間値の比較では,相関係数は0.99で,両者の差のrms(root-mean-square)は6.9cmであった.短周期変動を除去した,水位の長周期変動の比較では,相関係数は0.78で,両者の差のrmsは7.2cmであった.海面高度計と潮位...計の測点位置の違いを考慮して一部補正すると,相関係数は0.84に,両者の差のrmsは6.0 cmに向上した.続きを見る
目次 1. はじめに
2. データとデータ処理
 2. 1 衛星海面高度計データ
 2. 2 潮位計データ
3. 結果
 3. 1 水位の瞬間値の比較
 3. 2 水位の長周期変動の比較
 3. 3 測点位置の違いを考慮した水位の長周期変動の比較
4. 議論
5. まとめ

本文ファイル

pdf 80_p071 pdf 663 KB 180  

詳細

PISSN
NCID
レコードID
主題
タイプ
助成情報
登録日 2022.01.18
更新日 2023.03.04

この資料を見た人はこんな資料も見ています