<紀要論文>
壁面から突起した三角断面の後流渦について : 突起物の後流渦について
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概要 | 壁面から突起した物体の後流に生じる渦は壁面によって拘束を受け,自由流中における物体の後流渦とは異なった現象を示すことが当然予想される.この壁面により拘束された後流渦について,定性・定量的観察を目的に実験を行なった.壁面からの突起物の後流渦が流出する際,渦が壁面に接した状態で流れ去る場合と,壁面近くには逆流層のみが存在し渦は壁面から浮き上がった状態で流れ去る場合との二通りがあることがわかった.またこ...れら二型態の遷移時においてStrouhal数は最大値になることも分った.更に,今まで比較的遅い流れでは物体後流の渦は周期的に流出することはなく固定した渦が物体後流に存在すると考えられていたが,今回の実験では極めて低いレイノルズ数の流れにおいても固定した渦は観察できず十数分という長い周期で流出している渦が認められた.続きを見る |
目次 | §1 序 §2 実験装置,方法等について §3 結果 §4 結び 附記 |
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登録日 | 2022.01.18 |
更新日 | 2023.03.04 |