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目次 |
序章 ― 問題意識と分析軸 第一章 審判所制度の概観 第二章 審判所の黎明期から準司法機関としての性格の確立まで 第一節 審判所の歴史 一 創成期 ― 社会保険領域と公的扶助領域の審判所の断絶 二 当事者主義の否定と「職権主義」の生成 ― ハブル事件判決 三 小括 第二節 社会保障法領域の審判所の統一と準司法的性格 一 公的扶助領域の審判所の準司法機関化 ― ベル報告書 二 審判所の準司法機関的性格と「職権主義」 ― ハワース事件 三 小括 第三節 審判所の援助的機能 一 審判所の統制機構 ― 援助のための「職権主義」 二 審判所の援助的機能への言及 三 小括 第四節 「準司法的」審判所と「職権主義」 ― 第二章の小括 第三章 「職権主義」の危機と、その温存 第一節 法制度の改革と「職権主義」の危機 一 口頭審理の例外化 ― 1996年の規則改正 二 「職権主義」に関する法解釈問題 ― 1998年社会保障法 三 利用者のための視点 ― レガット報告書 四 効率的・比例的な紛争解決 ― 白書 五 小括 第二節 裁判例による「職権主義」の温存 一 貴族院による「職権主義」の確認 ― カー事件 二 法解釈問題への決着 ― フーパー事件 三 小括 第三節 裁判例による、「職権主義」の危機の克服 ― 第三章の小括 終章 ― 総括
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