<学術雑誌論文>
体験の質的変化による、総合的な学習における体験プログラムの作成

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概要 次期学習指導要領の改訂を控え、平成28年8月には、中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会教育課程企画特別部会における論点整理では、「これからの教育課程には、社会の変化に目を向け、教育が普遍的に目指す根幹を堅持しつつ、社会の変化を柔軟に受け止めていく「社会に開かれた教育課程」としての役割が期待されている。」と報告された。この「社会に開かれた教育課程」の軸として中心的な役割を果たすのが、総合的な...学習の時間である。総合的な学習の時間では、実社会・実生活と向き合う体験を重視されている。まさに、学校生活と実社会・実生活を、豊かな体験でつなぐ領域と言えよう。本稿では、先行研究を踏まえ、総合的な学習における体験を、子どもの認識や対象とのかかわり方の視点から捉え直し、その質的な変化による体験プログラムを作成し、実践を通してその妥当性を検証することを目的とする。続きを見る
目次 1. はじめに
2. 体験の類型化
3. 体験の質的変化による体験プログラムの作成
4. 体験プログラムの実践化(第3学年「附属探検隊 山へ行く!」全70時間)
5. 実践を基にした体験プログラムの妥当性の検証
(1) ○○と遊ぶ体験の実際と考察
(2) 里山を学ぶ体験の実際と考察
(3) 里山とともに生きる体験の実際と考察
6. 検証のまとめと今後の可能性
7. おわりに

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登録日 2019.02.22
更新日 2023.09.13

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