β-アミラーゼのアミローズに対する作用分解限度について - 九大コレクション

＜紀要論文＞
β-アミラーゼのアミローズに対する作用分解限度について

作成者	作成者名大島, 康義 Oshima, Yasuyoshi 所属機関所属機関名九州大学農学部生物化学教室 Laboratory of Biochemistry, Faculty of Agriculture, Kyushu University
	作成者名波田, 典正 Hada, Norimasa 所属機関所属機関名九州大学農学部生物化学教室 Laboratory of Biochemistry, Faculty of Agriculture, Kyushu University
	作成者名白川, 正治 Shirakawa, Masaharu 所属機関所属機関名九州大学農学部生物化学教室 Laboratory of Biochemistry, Faculty of Agriculture, Kyushu University
本文言語	日本語
出版者	九州大學農學部
出版者	Faculty of Agriculture, Kyushu University
発行日	1953-02
収録物名	九州大學農學部學藝雜誌
巻	14
号	1
開始ページ	73
終了ページ	84
出版タイプ	Version of Record
アクセス権	open access
JaLC DOI	https://doi.org/10.15017/21277
関連DOI	九州大學農學部學藝雜誌 \|\| 14(1) \|\| p73-84
	Science bulletin of the Faculty of Agriculture, Kyushu University \|\| 14(1) \|\| p73-84
	http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/
関連URI	九州大學農學部學藝雜誌 \|\| 14(1) \|\| p73-84
	Science bulletin of the Faculty of Agriculture, Kyushu University \|\| 14(1) \|\| p73-84
	http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/
関連情報	九州大學農學部學藝雜誌 \|\| 14(1) \|\| p73-84
	Science bulletin of the Faculty of Agriculture, Kyushu University \|\| 14(1) \|\| p73-84
	http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/

ファイル	ファイルタイプ	サイズ	閲覧回数	説明
p073	pdf	311 KB	567

レコードID	21277
査読有無	査読無
主題	β-アミラーゼ
	アミローズ
	作用分解限度
	温水抽出法
	ブタノール法
	Peat
ISSN	0368-6264
NCID	AN0005519X
注記	澱粉よリアミローズを得る一方法として, Meyerの温水抽出法とSchochのブタノール法とを組合わして行つた処, 結晶アミローズを比較的容易に確実に好収量(10～12%)で得られることを知つた. このアミローズに甘藷より得た高純度のβ-アミラーゼを働かせたところ基質濃度が高い場合(約1%)には35%, 基質濃度が低い場合(約0.3%)には60%附近に分解限度が現われることを認めた. この現象は従来考えられていた様な単純なアミローズの老化によるのではないことが確かめられた. これらの事は最近Peat等によつて報告された実験結果と一致するものである.
登録日	2012.03.21
更新日	2023.12.06