<紀要論文>
構造変化と非線形性を考慮したモデルによるわが国の歳入と歳出の因果性分析

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概要 本稿では, わが国の財政データを用いて, 構造変化と非線形性を考慮したモデルにより国と都道府県における歳入と歳出の構造に関する因果性分析を行った. その結果, 国レベルでは, 歳入と歳出の間に長期・短期, 名実・実質・GDP比データを問わず, Institutional separation 仮説が支持され, 都道府県レベルでは, 名目データについては短期的にFiscal synchronizat...ion仮説が, 経済規模の影響を考慮したGDP比データについてはSpend-tax仮説が支持された. これらの結果は構造変化や非線形性を考慮していない瀧本・坂本(2011)と同様である.続きを見る

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登録日 2012.02.02
更新日 2022.02.10

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