<journal article>
Development of Nano-diagnosisand Nano-medicine
Creator | |
---|---|
Language | |
Publisher | |
Date | |
Source Title | |
Vol | |
Issue | |
First Page | |
Last Page | |
Publication Type | |
Access Rights | |
JaLC DOI | |
Related DOI | |
Related URI | |
Related HDL | |
Abstract | ゲノム情報の取得に伴い,生命機能の解明と言うことが今後の生命工学の重要なキーワードとなろう.創薬,診断,治療全てにおいて,いかに生命情報を精緻に扱えるかが重要である.例えば,創薬においては,遺伝子チップなどを用いると,疾患に関連して発現状況を変化する関連遺伝子を比較的容易に取得できる.しかしこれらの機能未知の遺伝子を用いて創薬を行なうことは不可能である.ゲノム創薬という言葉は,真の意味で実現された...ことはないのが事実である.遺伝子を用いて創薬を行なうには,これを機能べースに還元できる生命機能の指標の作成が不可欠である.また,診断においても同様に,これまで不可能であった微妙な生命機能の変化を捉える新しい手法が望まれている.さらに治療法においても究極の目的である副作用のない治療法に近づくためには,生命機能を正確に捉えて,薬物や遺伝子を目的部位,目的細胞にだけ送達するか,そこでだけ働かせる方策が必要である.ここでは,これらのためのアプローチとして,我々が共同研究を通して創製しつつある新しい概念をご紹介する.show more |
Hide fulltext details.
File | FileType | Size | Views | Description |
---|---|---|---|---|
fam96_6_p281 | 10.6 MB | 301 |
Details
PISSN | |
---|---|
NCID | |
Record ID | |
Peer-Reviewed | |
Related PubMed ID | |
Subject Terms | |
Type | |
Created Date | 2012.06.04 |
Modified Date | 2021.07.28 |