<紀要論文>
国際通貨論からみた人民元の国際化 : 国際貿易取引通貨としての発展を中心に
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目次 | Ⅰ はじめに:問題の所在と分析視角 Ⅱ 通貨国際化の理論と先行研究 1. 貨幣機能論と外国為替論のアプローチ 2. 人民元国際化に関する先行研究 3. 人民元の国際通貨化の3段階 Ⅲ 人民元国際化の背景 1. 輸出不況に伴う経済成長の減速 2. 米ドル相場の下落に伴う外貨準備資産の価値毀損 3. 世界での経済力構造と通貨地位のミスマッチ Ⅳ 国際貿易取引通貨としての人民元の発展 1. クロスボーダー人民元建て貿易契約決済 ⑴ 人民元建て貿易契約決済の導入 ⑵ 人民元建て貿易契約決済の促進策 : 通貨スワップ協定の締結,クリアリング銀行の設置,貿易金融の展開など ⑶ 貿易当事国通貨としての利用:グローバルレベル 2. アジア太平洋地域における人民元建て貿易契約決済の進捗状況 ⑴ ASEAN : ベトナムを例として ⑵ 日本 ⑶ 韓国 3. 減少に転じた人民元建て貿易契約決済 Ⅴ おわりに続きを見る |
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登録日 | 2018.04.18 |
更新日 | 2020.10.14 |