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概要 |
小学生485名と中学生259名を対象として、Rosenberg(1965)の自尊感情尺度における妥当性と信頼性の検討及び、その尺度の因子構造を明らかにすることを目的とした。また、因子構造の妥当性と信頼性を検討する際に、Rosenbergが想定した10項目の妥当性と信頼性も算出し、それぞれの値について比較を行った。その結果、自尊感情尺度は1因子構造と2因子構造が確かめられた。そして、1因子構造はRo...senbergが想定した10項目と同様の妥当性と信頼性を有していることが示された。これは、8項目と項目数が少ないにもかかわらず、10項目と同等の自尊感情を測定するための識別力を有していることが考えられる。そこで、1因子構造を構成する8項目を用いて分析を行った結果、中学生において男子は女子に比べて自尊感情が高く、女子において小学生は中学生より自尊感情が高いことが示された。これは、小学生から中学生と学校的文脈の変化があり、それが影響を及ぼして自尊感情が低下したと考えられる。また、女子は男子に比べて学校的文脈の変化が強く影響しているため、自尊感情が低いと考えられる。続きを見る
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目次 |
はじめに 方法 結果および考察
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