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概要 |
本章では、「生涯 仕事/学習社会」の促進に向けて、「生涯にわたる仕事のための学習」の場がどのように提供され、それらが現実にどう体系化されているのか、また今後の社会変動のもとでいかに体系化されるべきなのか、考えてみたい。 まず第1節で課題の提示を行った後、第2節では、上級学校進学や就職などの面での「目に見える進路の構造」を取りあげる。そして、このことが必ずしも経済社会における教育の質にかかわる肯定的...評価とつながっていないことを指摘し、またなぜ職業教育・訓練が低い評価をされるのかを検討する。第3節では、むしろこれまで移行にかかわる問題で、われわれが見てこなかったものを取りあげ、そこへの今後の対応可能性を考える。第4節では、その具体事例として今後の制度的改革の焦点となる「第一期中等後教育・訓練」について論じる。第5節では、広く「生涯職業能力開発」に関する検討を行う。そして、最後に第6節で、それまでの検討をもとにした結論と提言をまとめてみよう。続きを見る
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目次 |
1 体系化の視点と検討の枠組 2 進路の構造と職業教育 3 見ようとしてこなかった多様化の芽と教育の空洞化 4 スペシャリスト養成体系の確立と「第一期中等後教育」段階の整備 5 職業キャリア開始後の職業能力開発 6 教育改革のための提案
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