<紀要論文>
診断用X線スペクトルの測定 : フイルム面に入射するX線スペクトル
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概要 | 直接線及び散乱線を測定することにより,実際にフィルム面に入射するX線のエネルギースペクトルをグリッドが有る場合と無い場合について測定した。このスペクトルから次のことが要約される。(1)グリッドが無い場合,散乱線の寄与が光子数で57%である。(2)グリットを使用した場合には散乱線の寄与は7%になる。(3)グリッドを使用することにより,直接線が37%減少した。これらスペクトルの管電圧,付加フィルター,...X線の照射野,ファントームの幾何学的条件などによる変化は今後の問題であり,これと画像との関係はさらに検討が必要であろう。続きを見る |
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KJ00000075329-00001 | 277 KB | 453 |
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登録日 | 2010.06.07 |
更新日 | 2020.11.02 |