<会議発表論文>
船体設計における疲労亀裂伝播評価のための荷重履歴モデル設定法に関する一考察
作成者 | |
---|---|
本文言語 | |
出版者 | |
収録物名 | |
巻 | |
開始ページ | |
終了ページ | |
会議情報 | |
アクセス権 | |
権利関係 | |
概要 | 船体が設計寿命の内に受ける波浪変動外力の長期頻度分布に基づき,種々の荷重履歴モデルを作成し,Paris則とRPG荷重基準の亀裂伝播則を用いた疲労亀裂伝播挙動解析を実施した.Paris則による伝播解析結果と比べRPG荷重基準の伝播則による解析結果は亀裂伝播が遅かった.これは高い引張応力の作用後に生じる亀裂進展遅延効果をParis則では考慮できないためであった.RPG荷重基準の亀裂伝播則を用いた場合,...早期に高い応力が作用する荷重履歴モデルほど早期に遅延効果が生じるため亀裂伝播は遅かった.実際の材料においても過大荷重による亀裂進展遅延効果が生じることを勘案すると,Paris則による推定結果は過度に安全側の予測結果を与える可能性が示唆された.続きを見る |
詳細
PISSN | |
---|---|
EISSN | |
NCID | |
レコードID | |
主題 | |
注記 | |
登録日 | 2025.06.16 |
更新日 | 2025.06.16 |