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対馬絵図

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概要 対馬の絵図で、上県郡・下県郡両郡の境界を黒線により分かち、各村の名は一郷毎に色分けされている。朱線により海陸路を、双黒点により路標を、朱□により瞭亭(遠見番所の如きもの)を、華表形により神社を表している。山川・島浦の名、海路の里数等のほか、図旁に両郡八郷の村名、烽堠八所、信使烟墩九所、現置瞭亭十二所の地名を記載している。文化8年(1811)の朝鮮通信使対馬来島に先立ち編纂された平山東山『津島紀事』...(九大に自筆本がある)を、川辺橘亭が抄略したものを幕府に提出した。岩瀬文庫所蔵『対馬図』の裏書によれば、朝鮮通信使に応接した林述斎の命により、『津島紀事』と引合わせるための絵図を川辺橘亭が作成し、文化9年に幕府に提出したといい(『編脩地誌備用典籍解題』によれば、この際提出された絵図の名称は『対州略図』)、岩瀬文庫所蔵『対馬図』はその控図、東京国立博物館所蔵『対州略図』(昌平坂学問所旧蔵)は幕府に提出された原本と考えられる。本図は配色や表記等異なる部分があるが両図に酷似し、写しが伝わったものと思われる。続きを見る

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登録日 2025.04.18
更新日 2025.04.18

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