| 作成者 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 本文言語 |
|
| 出版者 |
|
|
|
| 発行日 |
|
| 収録物名 |
|
|
|
| 巻 |
|
| 号 |
|
| 開始ページ |
|
| 終了ページ |
|
| 会議情報 |
|
| 出版タイプ |
|
| アクセス権 |
|
| 概要 |
アジア各国間における医療格差は深刻であり、特に発展途上国へ遠隔教育の活用が期待されるが、多くの医療機関では海外との遠隔会議専門のスタッフの配置は少なく、技術担当者への研修が必要とされている。本研究ではアジア太平洋学術ネットワーク会議の医療ワーキンググループとして2018年8月にニュージーランド、2019年2月に韓国にて実施された遠隔医療教育技術研修プログラムを評価した。11力国30人の参加者が指...導者1-2名と研修者1-3名のチームに分けられた。事前の2回の遠隔会議にて趣旨説明や準備状況の共有を行い、期間中は会場にて担当する遠隔医療セッショ ンの技術支援を実施した。17名の研修者が、のべ22カ国197施設が遠隔参加する8つの医療分野の21件の遠隔医療セッションを支援した。全回答者がプログラム全般と指導者、滞在について「非常に良い」または「良い」と回答した。技術担当者ワークフローや会場設営、機器操作、医療資料共有、トラブルシューティング、映像音声品質についての理解は研修後に有意に増加した。アジア発展途上国の多くの病院から遠隔教育活動に円滑に参加できるよう、本研修プログラムを通じて貢献していきたい。続きを見る
|
Mendeley出力
