<紀要論文>
ノンセンスが人間の中に占める位置 : Lewis Carrollの作品を通して

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概要 Lewis Carrollが描きだしたノンセンスの世界は、キャロルの性格や生活ぶりを知る研究家からは狂気の一歩手前という切羽詰まった精神状態の産物であるととらえられがちである。本稿は、ノンセンスの世界は人間全体に共通するものであるという観点からの別の読み方を提示しようと試みるものである。方法としては、センスとノンセンスの対立構造、そしてセンスと狂気の対立構造という二つの図式を考察し、修正する形をと...る。そして最後には、なぜノンセンスが人を魅きつける力をもつのかという問題にも触れてみたい。続きを見る

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登録日 2023.05.02
更新日 2023.07.31

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