<紀要論文>
過疎地域における社会的支援に関する予備的考察 : 山口県長門市における社会調査の結果から
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概要 | 過疎地域である地方小規模都市(山口県長門市)を調査対象地域とした、別居子からの社会的サポートの実態、地域貢献意識などに関する社会調査結果をもとに、高齢者の社会的サポートの実態と課題の一端を検討した。その結果、一人暮らし高齢者であっても別居子との交際は比較的維持されていることが明らかとなった。後期高齢者では近居の別居子からの日常的な支援が認められたが、前期高齢者では異なった様相をみせていた。このよう...に前期高齢者、後期高齢者といった年齢差によって家族内での支援の様子が変化していた。また、近隣関係については、高齢層の方が非高齢層と比較して、より親密な関係を維持しており、身近な生活課題への対応主体は、全体として自治的な対応が支持される一方で、年齢階層によって違いが認められた。また、近隣関係の濃淡が身近な生活問題に対処する主体選択に影響を与える可能性も示唆された。続きを見る |
目次 | 1.人口減少地域における社会的支援 2.調査対象地域および社会調査の概要 3.高齢者と別居子との交際 3.1 高齢者の世帯状況 3.2 高齢者と別居子との関係 3.3 年代による比較 3.4 別居子からのサポートの現状 4.近隣の人々との付き合い 4.1 近隣の人々との付き合い 4.2 住民の生活に関わる問題に対処しようとする人 4.3 近隣の人々との付き合いと問題に対処しようとする人 4.4 近隣関係と生活問題への対応 5.おわりに続きを見る |
詳細
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登録日 | 2022.03.14 |
更新日 | 2022.03.15 |