<紀要論文>
自由表面を持つ回転成層流体中の風成循環
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概要 | 一様に安定成層した回転流体の表面に風(気流)を作用させ,生成される水平循環流の性質を環状水槽を用いて調べた.ここでは,表面に軸対称な相対気流を作用させた場合,成層の存在によって水平方向の流れの構造が変化し水平流量が増加する事を示す. また,室内実験では測定の困難な鉛直断面内の流れ,及び,密度分布を調べるために軸対称な二次元モデルを作り数値実験を行った.数値解は,水槽実験と水平循環パターンにおいて非常...によい一致を示したので鉛直断面内の流れや密度分布においても水槽実験を再現しているものと考えられる.数値実験は室内実験では扱えないような広いパラメータ範囲にわたって実験を行った.その結果,成層が強くなるにつれて水平流量は増加するが,ある以上成層が強くなると,流量は増加しなくなることがわかった.続きを見る |
目次 | 1. 序論 2. 水槽実験 2.1 装置及び方法 2.2 気流による流れ 2.3 実験結果 3. 数値実験 3.1 モデル 3.2 結果 4. 結論 |
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登録日 | 2022.01.18 |
更新日 | 2023.03.04 |