<紀要論文>
力学過程と確率過程

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概要 微視的には運動方程式により記述される力学過程と, その巨視的な挙動を統計的に記述する確率過程を結ぶ近似を含まない一般的な関係式が提出された. 統計的状態の時間的変化は遷移確率密度の連続の式-微積分方程式-で表わされ, その中で拡散項は時間空間的に相異なる2点での速度成分間の相関を通じて運動方程式に結びつけられ, またそれを用いて時間空間的な積分の形に表現された.
 この表式は6N次元位相空間における...力学的過程について前報で導かれたものであるが, 本報では連続な速度を持つ一般的な確率過程についても同一の式を導き得ることが示され, 両者の関係および表式の意味について議論がなされた.続きを見る
目次 1. 序論
2. 一般的な確率過程と種々の確率分布函数, 平均値, 相関函数の定義
3. 条件付確率密度の運続の式
4. 力学過程と確率過程
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登録日 2022.01.18
更新日 2023.03.04

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