<紀要論文>
ヘリウムイオン照射による照射欠陥の蓄積集合過程
作成者 | |
---|---|
本文言語 | |
出版者 | |
発行日 | |
収録物名 | |
巻 | |
開始ページ | |
終了ページ | |
出版タイプ | |
アクセス権 | |
JaLC DOI | |
概要 | 高純度モリブテンおよひタングステンを5keVのヘリウムイオンで照射し,損傷組織を透過型電子顆微鏡により立体観察した.低照射領域でまず高密度の転位ループが発生する.照射量を増すと(>5×10^17 ions/cm^2)ヘリウムイオンの平均飛程の2~4倍の深さにヘリウム気泡が形成され,その領域で,ブリスタリングによる表面層の剥離が起る. これらの実験結果をもとに照射欠陥およびヘリウム原子の蓄積集合過程を...反応速度論を用いて考察する.続きを見る |
目次 | 1. 序論 2. 実験方法 3. 実験結果 3.1. 低照射領域―転位ループの形成― 3.2. 高照射領域―He気泡およびブリスターの形成― 3.3. 転位ループの形成におけるHe原子の役割 4. 考察 4.1. 格子間原子型転位ループの形成 4.2. ヘリウム気泡とブリスターの形成機構 4.3. 照射欠陥およびHe原子の蓄積集合過程の速度論的取り扱い 4.3.1. モデル 4.3.2. 反応速度式 4.3.3. 計算結果とその考察 5. まとめ続きを見る |
詳細
PISSN | |
---|---|
NCID | |
レコードID | |
主題 | |
タイプ | |
登録日 | 2022.01.18 |
更新日 | 2023.03.04 |