<紀要論文>
風と波が併存する場合の船体運動 : その1 : 船体傾斜と漂流速度
作成者 | |
---|---|
本文言語 | |
出版者 | |
発行日 | |
収録物名 | |
巻 | |
開始ページ | |
終了ページ | |
出版タイプ | |
アクセス権 | |
JaLC DOI | |
概要 | 船の安全性を論ずる場合,風波浪中での船の運勁特性を明らかにすることは大変重要である.波浪中の船が横風をうけると,場合によっては大角度横傾斜状態で運動を強いられ危険な状態となる.しかし,現在,風と波が併存する場合の船体連動を合理的に推定する方法はない.本論文ではこの問題の基礎的段階として,送風装置により水面上に定常風を発生させ,そのとき船体に働く風圧力およびその着力点と,静水面上で船を演方向へ曳行す...るときの横抵抗とその着力点を計測し,それらの結果を用いて,風と波が併存する場合の船体傾斜と漂流速度を推定する方法について示した続きを見る |
目次 | 1. 緒言 2. 座標系および諸定義 3. 風圧力および風圧モーメント 4. 風波併存時の強制外力の定義 5. 定常風による有効抗力係数α_y 6. 船体横抵抗係数α_<yv> 7. 定常風による静水面上での漂流速度と定常傾斜角 8. 風波併存時の平均傾斜角φ_0と漂流速度v_0 9. 模型実験 10. 実験結果と考察 11. 結言続きを見る |
詳細
PISSN | |
---|---|
NCID | |
レコードID | |
主題 | |
タイプ | |
登録日 | 2022.01.18 |
更新日 | 2023.03.04 |