<紀要論文>
低レイノルズ数領域における直列二円柱の抗力
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概要 | 水槽中に満たしたグリセリンの中で, 二本の円柱を直列に並べて, 等速直線運動をさせ, 定常状態で円柱が受ける抗力を測定した. 等しい二円柱の場合, 二円柱間の距離が小さくなるにつれて, 上流側円柱のC_<Df>も, 下流側円柱のC_<Dr>も, ともに小さくなる. 3×10^<-2><R<1.5×10^<-1>の範囲で, ε/a=0.2の場合, 0.6<C_<Df>/C_D<0.7, 0.5<C_...<Dr>/C_D<0.6である. ここで, C_<Df>は上流側円柱の抗力係数, C_<Dr>は下流側円柱の抗力係数, Rはレイノルズ数, εは二円柱の隙間, aは円柱の半径, C_Dは単独円柱の抗力係数である. 半径の比が, 3 : 1の異なる二本の円柱の場合, 小円柱についてのC_<Df>とC_<Dr>は, ともに, 等しい二円柱の場合よりはるかに小さくなる. また, 二円柱の隙間が小円柱の半径の大体5倍以下だと, 二円柱間には剝離渦が存在する.続きを見る |
目次 | 1. はじめに 2. 実験方法 3. 実験結果 3. 1. 単独円柱の場合 3. 2. 大きさの等しい二円柱の場合 3. 3. 大きさの異なる二円柱の場合 4. 結論 謝辞 参考文献 |
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登録日 | 2022.01.18 |
更新日 | 2023.03.04 |