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＜紀要論文＞
長大橋梁のガスト応答に関する研究(第1報) : sharp-edged gustの発生装置について
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| 概要 | 吊橋・斜張橋など長大橋梁の耐風設計にあたっては，フラッタ防止に対する配慮と，自然風の乱れに起因するガスト不規則振動特性の推定が重要である．ガスト不規則振動特性は，周波数領域と時間領域において推定されるが，後者の推定には，sharp-edged gustに対する過渡揚力応答（非定常翼理論におけるKüssner関数）あるいは過渡モーメント応答が必要である． 本研究では，吊橋・斜張橋断面模型に対する上記過...渡応答を実測し，時間領域においてガスト不規則振動を推定することを目的とする．この目的のため，曳航式水路の一端に，この水路と直交するガスト水路を接合した特殊水路を製作し，sharp-edged gustの発生を試みた．流れの可視化実験と熱線流速計を用いた計測により，本実験装置の性能試験を行なった．その結果，ほぼ理想的なsharp-edged gustが得られることがわかった．続きを見る |
| 目次 | 1. はしがき 2. 実験装置 2.1. 実験装置の概要 2.2. ガスト流速調整装置 2.3. シャッター 3. 性能試験結果 3.1. ガスト水路の定常流速分布 3.2. 不連続面近傍の流れの特性 3.3. 若干の補足 4. むすび |
詳細
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| 助成情報 | |
| 登録日 | 2022.01.18 |
| 更新日 | 2023.03.04 |