<紀要論文>
黒潮直接測流結果の中間報告 : 総合ブイシステムによる海洋計測法の開発研究(第3報)

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概要 種子島・屋久島南方の黒潮強流域の1000m等深線に沿う2点(間隔約45km)において,ほぼ1ヵ月間,定置ブイを用いて水温及び速度変動を測定した.変動の鉛直構造を捉えるべく各係留線にはそれぞれ5ケの測器を連結した.これは上層強流帯とその中・下層を同時に測定した恐らく最初の例であろう.ここに,得られた10組(5層×2点)のデータの概略を提示し,それ等のデータから読み取られる黒潮短周期変動の諸相について...述べる.特に半日及び1日周期の変動とそれ等を除いた「平均流」の挙動に焦点を当てる.なお,1点係留方式で強流帯を測定する際のデータの精度についても言及する.続きを見る
目次 1. 序論
2. 観測及びデータ
2.1 観測
2.2 データ
2.3 測器の運動と測定値
3. 短周期変動の特徴
3.1 「平均」場の変動
3.2 1日及び半日周期の変動
4. 結語
謝辞
参考文献
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登録日 2022.01.18
更新日 2023.03.04

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