<紀要論文>
鋼槌の横衝突によりPMMA梁に作用する荷重及び応力の計測
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概要 | 高分子固体材料に横衝突が加わった時の力学的機構を明らかにするため,前報に続き,実験を行った.高10×幅10×長80及び120各mmのPMMA供試片に,先端半径1mm深さ2及び5mmの切欠を付けた.支持点間隔40及び100mmに設定し,空気式滑動台を用いて負荷,光干渉法及び光弾性法により,亀裂発生あるいは破断までの時間,試片に作用する荷重及び応力を測定した. 衝撃値は,切欠深さ小且つ支持点間隔大の時...,大きくなる.亀裂発生までの時間は,切欠深さ小,支持点間隔大,且つ衝突速度小さる程,大である.亀裂発生から破断までの時間は,切欠深さによらず,支持点間隔40mmの時40~50μs,100mmの時 70μsであった.弾性接触論と梁理論を組合せた荷重の計算法を用いた結果は,今回の荷重実測結果ともよく一致した.亀裂発生時の切欠底応力は,切欠深さに関係なく,一定である.続きを見る |
目次 | 1. 緒言 2. 実験方法 2.1. 供試片 2.2. 負荷装置及び鋼槌 2.3. 光弾性 2.4. 撮影及び実験手順 3. 結果 3.1. 亀裂発生あるいは破断までの時間,及び衝撃値 3.2. 供試片の受ける荷重 3.3. 切欠底の応力 4. 結語続きを見る |
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登録日 | 2022.01.18 |
更新日 | 2023.03.04 |