<紀要論文>
轟堰堤構築による大淀川上流河床の短期変化に就いて

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概要 宮崎県大淀川上流第1発電所用水取入口に於ける低堰堤の上流の河床が,大正15年建設当時より流砂により次第に埋没上昇し,昭和16年までには殆んど現在の河床にまで逹し,その後は季節毎に可成の量の変動をしている.これを,低堰堤なる故に比較的短期間に一応の平衡河床を形成し,その後の流況により,絶えず若干の変動を行っている短期変化と見倣し,最近の流砂に関する理論及び現地に於ける流砂量の測定結果を用いて説明せん...と試みられている.理論は事実をよく説明していると言える.
最後に理論の応用としてこの種の貯水池に於ける堆砂の排除を門扉操作に依つて行わんとする場合が簡単に論じられている.
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目次 1.緒言
2.河床逐次変動
3.流砂量の測定
4.流量と流砂量の関係
5.大淀川轟堰堤上流地区に於ける流砂現象
6.低堰堤貯水池の門扉操作による排砂

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登録日 2022.01.18
更新日 2023.03.04

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