| ヨミ |
ヨシモト タカアキ
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| 編者 |
花田, 俊典
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スカラベの会
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| データベース名 | |
| 人物詳細 |
1924(大正13)年11月25日、東京市京橋区の生まれ。評論家。一家は熊本県の天草で造船業を営んでいた。昭和17年、米沢高等工業専門学校に入学し、高村光太郎、宮沢賢治、太宰治らを耽読。19年秋、繰り上げ卒業し、東京工業大学電気化学科に入学。徴用動員で富山県魚津市の日本カーバイト工場に行き、当地で敗戦を迎えた。昭和22年、同大を卒業し、職を転々としつつ労働運動と詩作に熱中した。昭和30年、「高村光太郎ノート」(「現代詩」昭30・7)「前世代の詩人たち―壼井・岡本の評価について」(「詩学」昭30・11)などで戦前からの左翼文学者および戦後民主主義文学陣営に対する戦争=戦後責任を追及し、さらに「転向論」(「現代批評」昭33・11)を発表。転向の定義の軸を、従来の体制権力による強制から、知識人の庶民感覚からの遊離に求めて注目を浴びた。この転向論をめぐって花田清輝とほぼ一年間にわたって論争した。昭和36年9月、谷川雁、村上一郎と雑誌「試行」を創刊し、これに評論「言語にとって美とは何か」や同「心的現象論」を連載した。その後は南島論、サブ・カルチャー論、マス・メディア論などにも積極的に関心を向けつつ、現代日本と世界の諸問題を問いつづけている。 ⇒ 書誌の試み(柾川俊明氏のサイト)
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| 関連情報 |
| レコードID |
442373
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| 権利情報 |
スカラベ人名事典の人物詳細の著作権は、それぞれの執筆者に属します
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| 登録日 | 2013.08.16 |
| 更新日 | 2020.10.26 |