| ヨミ |
サトウ コウイチ
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| 編者 |
花田, 俊典
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スカラベの会
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| データベース名 | |
| 人物詳細 |
1914(大正3)年3月4日、秋田県の生まれ。ドイツ文学者。昭和8年、福岡高校文科乙類を卒業し、東京帝国大学文学部独文科に進学。同校を昭和11年に卒業後、新潟高校、東京高校、一高の各教授をへて東京大学助教授に就任、のち教授になる。日本独文学会理事長も務めた。高橋義孝とともに新潮社版『トーマス・マン全集』の責任編集にあたった。著書に、『トオマス・マン論』(大日本雄弁会講談社、昭23・10)『トオマス・マン』(世界評論社、昭24・1)『トーマス・マンの世界』(大修館書店、昭37・6)『ドイツの文学』(明治書院、昭42・2、世界の文学史6)山下肇との共著『ドイツ抵抗文学』(東京大学出版会、昭29・11)。翻訳書に、トオマス・マン『文化叢書5 時代の要求』(青木書店、昭15・2)ヴァイゼンボルン『声なき蜂起』(岩波書店、昭31・1)『世界文学全集20 トーマス・マン/ヘッセ/カロッサ』(集英社、昭43・6)などがある。福岡高等学校の文乙クラスが輩出したドイツ語・ドイツ文学者の典型的な人物の一人だといえる。高田里惠子『文学部をめぐる病い―教養主義・ナチス・旧制高校』(松籟社、平13・6)にも、石中象治らとともに言及されている。昭和42年7月7日没。【坂口博】
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| 関連情報 |
| レコードID |
441860
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| 権利情報 |
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| 登録日 | 2013.08.16 |
| 更新日 | 2020.10.26 |