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<その他>
福岡都市圏近代文学文化年表 ; 明治24年
編者
花田, 俊典
スカラベの会
データベース名
福岡都市圏近代文学文化史年表
年表
文学作品:2月 富士廼舎ゆかり「ておりじま」(「福岡日日新聞」20日―26日)3月 宗硯散士「紅流し」(「福岡日日新聞」●日-4月1日)4月 ふじのやゆかり「昔恋しき夢物語」(「福岡日日新聞」7日-19日)外園「新編泡沫草紙」(「福陵新報」19日-●日)宗硯「名物男」(「福岡日日新聞」●日-5月●日)5月 外園「銘刀光世由来」(「福陵新報」2日-9月4日)6月 月廼舎秋里「遺言状」(「福岡日日新聞」7日-●日)宗硯「猫屋敷」(「福岡日日新聞」●日-7月●日)7月 話花隠居「忠義の鬼城」(「福陵新報」24日-●日)8月 雁の舎ふみえ「夜の鶴」(「福岡日日新聞」19日-●日)入真道士「不具兄弟」(「福岡日日新聞」●日-●日)9月 袖の家みなと「高嶺の花」(「福陵新報」5日-10月3日)10月 外園「元禄遺芳烈女伝」(「福陵新報」7日-12月29日)
文学的事跡:2月 「九州日報」創刊1000号を記念し、祝賀会当日の紙面に一般公募の「筑前新八景」文芸作品を掲載【★85】(11日)。7月 宇野浩二(本名は格次郎、小説家)【★86】、福岡市で出生(26日)。
社会文化事項:2月 「福陵新報」が創刊1000号に達し(6日)、記念祝賀会開催(11日)。3月 積善館(大阪)の福岡支店が中島町に開業祝賀式【★87】(10日)。修猷館投石事件【★88】(24日)。高場乱没(31日)。4月 九州鉄道の博多―門司間が開通(1月*7月熊本、8月佐賀まで)。福岡郵便電信局の新社屋が橋口町に完成。5月 玄洋社が主催して十里松原で越智彦四郎・武部小四郎ら「福岡の変」戦死者十五年祭、および来島恒喜の大施餓鬼・招魂祭を催行(3日*「九州日報」は紙面に詳細報道し10日から31日まで発行停止処分)。潮湯「晴心館」(木造3階建)が博多大浜に落成開業。日本聖公会の「主磐(アルパ)教会」が須崎新道(須崎土手町5番地)に落成奉堂式【★89】(31日)。7月 福岡地方に大降雨、河川氾濫し東中洲・東公園など博多部の大半は浸水(21日*浸水家屋476戸)。9月 福岡地方に暴風雨、死者2・負傷2・家屋倒壊12・半倒壊5・堤防決壊1・西洋船破損1・和船破損5・和船流失2(14日)。10月 博多商業会議所が東中洲の共進館内に発足し第1回選挙(1日*7月15日設立認可)。福岡市役所編纂『福岡市誌』(発行=福岡市役所、発売=積善館)上梓(15日)。この年、筑前琵琶法師橘禅定が上京し神田錦輝館で旗揚げ公演【★90】。
日本・世界事項:4月 郡制施行。8月 筑豊興業軌道(若松―直方)開通式(30日)。
注記
【★85】「筑前新八景」文芸作品:「明治二十四年二月六日は創刊一千号に達したので、二月十一日、紀元節の佳辰を卜して一千号記念の祝賀会を催した。/当日は、太宰府、箱崎祠、博多湾、香椎潟、海の中道、名島浜、筑紫富士を選んで「筑前八景」とし、新聞二頁つゞきに木版の風景画を配置し、同題で募集した漢詩、和歌、俳句数十の賛を入れ、裏面二頁は記念広告とした四頁の記念附録を添付し、読者の外に五千部を増刷して県下に配布した。(略)/祝賀会当日は、屋台車に福陵新報二千部、小餅、蜜柑、銅銭の類を積込み、これに社員が同乗してドンタクで賑はふ福博市中を曳き廻し、順路にこれ等を投げ与へた。」(「九州日報五十年史」)
【★86】宇野浩二:●宇野浩二『人間同士』(小山書店、昭19・5)・小説「歳月の川」・随筆「遠方の思出」
【★87】積善館(大阪)福岡支店開店:『菊竹嘉市翁伝』(私刊、昭11・7)所収「菊竹嘉市翁商業年譜」に引用の菊竹嘉市の日記に、「三月十日大阪積善館福岡支店開設祝に招かれて博多へ赴く。」とある。
【★88】修猷館投石事件:「明治廿四年三月廿四日正午頃、福岡尋常中学修猷館前を折柄通行中の福岡衛戌の一部隊目がけて投げつけたと思はれる瓦礫が、館内から飛んで来て一兵卒に命中した。このために、かねて仲の良くなかつた軍隊と修猷館との間に大問題を惹起した。/軍隊側では「事は小なりと雖も苟くも陛下の軍隊を軽蔑するものであり、取りも直さず天皇陛下に対し不敬を働くものである」と即刻加害者を引渡すべしと敦囲いて、副島少尉の率ひる一個中隊が武装して修猷館に乗り込んだ。時の修猷館長尾崎臻(いたる)は、職員を督励して投石者を調べたが判明しない。軍隊側はその取調べに対して軍人の傍聴を迫り、学校側はこれを拒絶し、問題は重大化した。遂に県当局から山崎書記官が調停に立つて、校長以下関係職員の譴責減俸で事件は落着したが、本紙はこの事件に就いて三日間連載で両者を戒めてゐる。」(「九州日報五十年史」)
【★89】主磐教会落成奉堂式:「一八九一年(明治二十四年)五月三十一日(日)、主磐教会(建築費二千円で木造瓦葺二階建三十坪、別棟十二坪)が落成した。その場所は写真もなく、確かな資料も残されていないが、現在の昭和通り西中島橋のたもと電通ビルから須崎公園へ至る那珂川畔の一角(当時建築中であった郵便電信局裏にあたる)であった。当時、福岡には呉服町に日基教団警固教会の前身である組合教会と、日基教団中部教会の前身であるメソジスト教会が建っていたので、三番目の教会となった。/ビカステス主教によって献堂式が行われた。ハイドン司祭がオルガンを弾き、説教をした。長崎のグッドール夫人は教え子達を連れて、また佐賀、小山田の伝道師(中邑亀三郎?)と信徒代表、口の原、小野谷、大隈の講義所の信徒代表が参列した。」(『日本聖公会 福岡教会百年史』平1・5)なお、この時期、市内の3教会(美以美教会・監督教会(主磐教会)・組合教会)が会場回り持ちでしばしば「連合祈祷会」を開催している。「アルパ」はヨハネ黙示録22・13「わたしはアルパであり、オメガである。最初の者であり、最後の者である。初めであり、終である」に由来する。
【★90】筑前琵琶:筑前琵琶の勃興推移については竹田秋楼『日本南国物語』(福岡・金文堂、大14・11)の「筑前琵琶」の項に詳しい。
関連情報
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/collections/q_fukukin_chr
詳細
レコードID
410557
権利情報
福岡都市圏近代文学文化史年表の著作権は、それぞれの執筆者に属します
西暦
1891
和暦
明治24年
登録日
2013.08.21
更新日
2021.12.14