<学術雑誌論文>
ニッケルメッシュ濾過法による赤血球変形能の定量的解析
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概要 | レオロジー(rheology)とは物質の変形と流動に関する科学であり,物理学(固体力学,流体力学),工学,基礎医学(循環生理学),臨床医学(血液学や心臓病学など),農学などの複合領域にわたる学問である.レオロジーのうち生命現象に関連した領域をバイオレオロジー(biorheology)と呼び,生体を構成する要素の変形・流動応答を解析対象としている.また,血液の流動特性や流動場での血球の挙動,血管の粘...弾性など,血液循環に関連した領域をヘモレオロジー(hemorheology)と呼ぶ.最近では人工臓器や遺伝子工学の発展を背景に,ナノテクノロジーを応用したナノレオロジーも盛んになってきているが,赤血球の変形能(deformability)という微小循環動態のひとつの決定因子を取り扱うヘモレオロジーが,バイオレオロジーの中でも主要な領域を占めるのは論を待たないであろう.以前よりわれわれはこの赤血球変形能の定量的で再現性の高い測定とその臨床的な応用を試みてきた.以下に,赤血球変形能の概念と,その評価法の変遷,ならびにその種々の病態における変化を概説する.続きを見る |
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27.7 MB | 781 |
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登録日 | 2012.06.04 |
更新日 | 2021.07.28 |