<会議発表論文>
進化的多数目的最適化のための少数目的組合せの提案とその評価
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概要 | 進化的多目的最適化(EMO)は目的数が多くな ると最適化性能が低下する問題が指摘されてい る.これを多数目的最適化の問題と呼ぶ.石渕 らは多数目的最適化で世代がある程度進むとパ レート・ランキング法9) では個体群を占める非 劣解の割合が極端に大きくなる事が原因である と指摘している14) .パレート・ランキング法で は一つ以上の目的についてその他の解に対して 劣勢でなければその解は非劣解となるこ...とがそ の原因であると考える. ある世代間隔毎にランキングに用いる少数の 目的の組合せを変える手法の研究を行っている 17) .この他に,多数目的問題の改善手法として 選択圧の強化1; 8) ,目的関数空間における探索 領域の削除6; 7) ,評価指標の利用などが提案さ れている20; 21) .average ranking手法2) では非 劣解間の優劣判定はパレート・アプローチを使 用せず,多様性保持性能が悪いことが指摘され ている3; 11; 16) . 我々はこの多数目的問題を改善するために少 数目的組合せ手法を提案してきた12; 13) .この 提案手法は全m目的に対して少数目的数sを設定 し,少数s目的の全組合せ(mCs)に対してランキ ングを行い,それを統合することで最終ランク を決定する方法である. 本論文では提案手法を多目的遺伝的アルゴリズ ム(MOGA) 5) に組み入れ,多目的0/1ナップザッ ク問題21) に対して最適化実験を行い,解の収束 性と多様性について検証することを目的とする.続きを見る |
目次 | 1 はじめに 2 少数目的組み合わせ 3 実験条件と評価指標 4 実験結果 5 考察 6 結論と今後の展望 |
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登録日 | 2017.06.14 |
更新日 | 2021.10.06 |