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| 概要 |
湿式硬質繊維板の強度的性質を向上させる手段としてのサイズ剤添加の効果を検討した.フェノール樹脂をサイズ剤として硫酸アルミニュームで繊維表面に沈着させ,予備圧締によって繊維間の空隙の充填(接触面積の増大)を進行させ,その後,熱圧すれば強度的性質は改善されると考えた.レッド・ラワン材を原料としてフェノール樹脂の対パルプ添加率を変化させTable1および2の条件でSIS硬質繊維板を製造し材質試験を行った....また同時にU・Vスペクトルによって沈着率を求めた.1)予備実験において,フェノール樹脂水溶液の検量線が透析後のフェノール樹脂のそれより低いのは,両樹脂水溶液を固形分パーセントとして調整したため,透析しない樹脂水溶液中にはフェノール樹脂以外の夾雑物を含むのでU・Vに反応するフェノール濃度としては低いものと考えられる(Fig.1),また透析後のフェノール樹脂のパルプヘの沈着率は透析しないフェノール樹脂のそれより高くなり,より高分子量のフェノール樹脂にパルプの沈着が起こると推定される(Fig.3).2)排出液中に含まれるフェノール樹脂の量はForming時で初期添加量の平均16.6%,予備圧締で平均3.9%であった.合計値から逆算して,初期添加量の平均79.5%が沈着したことになる(Fig.4).3)曲げ強さはフェノール樹脂の添加率1および2%では著しく向上するが,それ以上になるとサイズ効果はあまりみられない.また比例限度応力は添加しないものより高い値を示すが,添加率による影響はみられない.ヤング係数は無添加と変りない.また硫酸アルミニュームのみを添加して製造したボードの強度的性質はいずれの場合も低い(Fig.5)4)吸水試験ではフェノール樹脂の添加により,吸水率,厚さ膨潤率ともに明瞭に低下した(Fig.6).続きを見る
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