<図書>
ドレフュス事件 : 真実と伝説
ドレフュス ジケン : シンジツ ト デンセツ
責任表示 | アラン・パジェス [著] ; 吉田典子, 高橋愛訳 |
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シリーズ | 叢書・ウニベルシタス ; 1129 |
データ種別 | 図書 |
出版情報 | 東京 : 法政大学出版局 , 2021.6 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | viii, 251, 23p : 挿図, 肖像 ; 20cm |
概要 | 文書改竄、証拠捏造で“事件”が起き、冤罪が作り出され、人種差別が蔓延り、人々は分断される。そのときジャーナリズム、知識人、作家、軍人、政治家は何をしていたのか。「国家の重大事件とは、ある過ちが犯されて起こるのではない。関係する権力者がその過ちの存在を否定し、あらゆる手段を使って、その存在をもみ消そうとするときに起こる」。文学や映画まで多角的に検証し、“事件”の全貌を明らかにして、現在のわれわれ自身...問題として省察する。続きを見る |
目次 | いくつかのドレフュス事件を区別するべきか? 告発には証拠があったのか? 筆跡鑑定は決定的な役割を果たしたのか? ゾラの「私は告発する」はドレフュス事件をあますところなく語っているのか? クレマンソーが「私は告発する」というタイトルを提案したのか? フェリックス・フォールはエミール・ゾラの「私は告発する」を読んだのか? ドレフュス派が請願書の形式を考え出したのか? アルフレッド・ドレフュスは「ユダヤ組合」によって擁護されたのか? エドゥアール・ドリュモンが反ユダヤ主義を発明したのか? アルフレッド・ドレフュスは悪魔島で「保養」していたのか? エステラジーは「ヴェールの女」に助けられたのか? ドレフュス事件は新聞連載小説として体験されたのか? ゾラとピカールはドレフュス事件の英雄だったのか? ドレフュス派の社会参加は感情に基づいていたのか? 社会主義者たちはドレフュス派だったのか? 世論はアルフレッド・ドレフュスの立場を擁護したのか? 日刊紙は二つの陣営に分かれていたのか? 第四のドレフュス事件は存在したのか? ドレフュス事件はカラス事件に似ているか? ドレフュス派の人々は自分たちの闘いを語ることができたのか? 文学はドレフュス事件に関心を持ったか? ドレフュス事件は映画にとって良い主題か? ロマン・ポランスキーはどのようにドレフュス事件を表現したのか? ドレフュス事件にはいまだに解かれていない謎があるか? ゾラは自身の社会参加の犠牲者だったのか? アルフレッド・ドレフュスの大義のために闘う必要があったのか?続きを見る |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
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中央図 自動書庫 | 235.068/P 15 | 2021 |
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110012023040203 |
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書誌詳細
別書名 | 原タイトル:L'affaire Dreyfus : vérités et légendes |
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一般注記 | 原著 (Perrin, 2019) の全訳 参考文献: 巻末p9-19 年譜: 巻末p20-23 |
著者標目 | Pagès, Alain 吉田, 典子 (1953-) <ヨシダ, ノリコ> 高橋, 愛 (19世紀フランス文学) <タカハシ, アイ> |
件 名 | BSH:ドレフュス事件 NDLSH:ドレフュス事件 (1894) |
分 類 | NDC9:235.068 NDC10:235.068 NDLC:GG336 |
書誌ID | 1001790542 |
ISBN | 9784588011290 |
NCID | BC07877744 |
巻冊次 | ISBN:9784588011290 ; PRICE:3400円+税 |
NBN | JP23555855 |
登録日 | 2023.11.09 |
更新日 | 2023.11.09 |