<図書>
フェミニスト現象学 : 経験が響きあう場所へ
フェミニスト ゲンショウガク : ケイケン ガ ヒビキアウ バショ エ
責任表示 | 稲原美苗 [ほか] 編 |
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データ種別 | 図書 |
出版情報 | 京都 : ナカニシヤ出版 , 2023.8 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | xvi, 317p : 挿図 ; 21cm |
概要 | 見過ごされてきた経験を言葉にする。沈黙を求める社会のなかで、異なる声の共鳴を待つために。乳児の育児、更年期、トランスジェンダー、アセクシュアル、男らしさ、DV、老い、占い、ファッション、ペットロス...さまざまな当事者の経験を記述・考察し、性をめぐる「当たり前」と「規範」を問い直すフェミニスト現象学。現象学自体を共鳴の場としつつ、多様なテーマと理論、自己や他者の語りを扱った論考からその可能性を指し...す。続きを見る |
目次 | 第1部 女らしさ、男らしさ(「女の子みたいに投げる」をもう一度考える―「女らしさ」のフェミニスト現象学 「男らしさ」を「脱ぎ捨てる」のではなく―「男らしさ」のフェミニスト現象学) 第2部 身体、性、時間(乳児の育児における「母親という役割」―その「大変さ」を考える 更年期の経験―心身の「揺らぎ」のフェミニスト現象学 パスの現象学―トランスジェンダーと「眼差し」の問題 雰囲気としての強制的(異)性愛―アセクシュアルを理解可能にするための現象学 セクシュアリティの「ままならなさ」―ベルサーニとレヴィナスのクィアな性交渉論を論じて) 第3部 他者、家、自己(ステイホーム?―家にいる/いないことの意味 老いゆくこと、他者との関係―「ずれ」の経験と葛藤 女性の経験とドメスティック・バイオレンス―その「みえにくさ」と妻/母役割 占いを信じてはいけないのか?―「女性らしさ」に近づきたい気持ちと離れたい気持ちのあいだで なぜ「私」が傷つくのか―アイデンティティの性交性と差別 「考慮に入れることはあてにすることである」―コミットメントのフェミニスト現象学) 第4部 方法(「経験から「普通」を問い直す」とはどういうことか?―「経験」のポリティクス)続きを見る |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
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中央図 4A | 367.1/I 52 | 2023 |
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教育 研究室 | 367.1/I 52 | 2023 |
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文 哲学(研究室) | 367.1/I 52 | 2023 |
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