このページのリンク

引用にはこちらのURLをご利用ください

利用統計

  • このページへのアクセス:30回

  • 貸出数:0回
    (1年以内の貸出数:0回)

<図書>
女教師たちの世界一周 : 小公女セーラからブラック・フェミニズムまで
ジョキョウシ タチ ノ セカイ イッシュウ : ショウコウジョ セーラ カラ ブラック・フェミニズム マデ

責任表示 堀内真由美著
シリーズ 筑摩選書 ; 0227
データ種別 図書
出版情報 東京 : 筑摩書房 , 2022.2
本文言語 日本語
大きさ 270p : 挿図, 肖像, 地図 ; 19cm
概要 『小公女』に登場するミンチン先生といえば、意地悪で醜い独身女。女教師に対してこんな冷たい眼差しが注がれていた一九世紀イギリスで、男子校に引けを取らない教育を行う、教師養成のための女子校が誕生した。女教師は女教師を育て、やがて活躍の場を求めてイギリス本国を飛び出していく。インドやカナダ、アフリカ、そして西インド諸島—。大英帝国にイギリス式女子教育を広める冒険の旅は、各地に何を残したのか。その旅路の果...に、知られざる「ブラック女教師」の物語が立ち現れる。続きを見る
目次 第1章 ミドルクラス女子の生きる道—『ジェイン・エア』と『小公女』(『ジェイン・エア』—女教師とガヴァネス、どちらがましか
『小公女』—ミンチン女学院校長の苦悩)
第2章 帝国の女教師—直轄植民地インドと自治領カナダ(インド—「文明化の使命」の行使先
白人定住地域へ—女校長協会の活躍 ほか)
第3章 バッシング—戦後の混乱のはけ口(反動のはじまり—女子中等教育の完成期
敵視される女教師たち—ドロシー・セイヤーズ『学寮祭の夜』)
第4章 新天地を求めて—アフリカ、西インド植民地のイギリス型女子教育(アフリカ支配地域—女校長協会の植民地進出
ジャマイカ—肌の色と女子教育 ほか)
第5章 「ブラック女教師」の誕生—植民地教育を受けた子どもたちの来英(ウィンドラッシュ世代—「必要とされてやってきた人々」の苦闘
ベヴァリー・ブライアン—知られざる「ブラック女教師」の物語)

所蔵情報



言文 国際文化共生 372.33/H 89 2022
110012023028681

書誌詳細

別書名 異なりアクセスタイトル:女教師たちの世界一周 : 小公女セーラからブラックフェミニズムまで
一般注記 年表: p [264]-[266]
引用・参考文献: p267-270
著者標目 堀内, 真由美 (1963-) <ホリウチ, マユミ>
件 名 BSH:イギリス -- 教育  全ての件名で検索
BSH:女子教育 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:教員 -- 歴史  全ての件名で検索
BSH:植民地教育 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:女性教育 -- イギリス -- 歴史 -- 近代  全ての件名で検索
NDLSH:女性教員 -- 歴史  全ての件名で検索
NDLSH:帝国主義 -- イギリス  全ての件名で検索
分 類 NDC9:372.33
NDC10:372.33
NDLC:FB64
書誌ID 1001786277
ISBN 9784480017406
NCID BC12825830
巻冊次 ISBN:9784480017406 ; PRICE:1700円+税
NBN JP23665418
登録日 2023.09.22
更新日 2023.09.22

類似資料