<図書>
環境政策史 : なぜいま歴史から問うのか
カンキョウ セイサクシ : ナゼ イマ レキシ カラ トウ ノカ
責任表示 | 西澤栄一郎, 喜多川進編著 |
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シリーズ | 法政大学大原社会問題研究所叢書 |
データ種別 | 図書 |
出版情報 | 京都 : ミネルヴァ書房 , 2017.3 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | viii, 250p : 挿図, 地図 ; 22cm |
概要 | 本書は、環境政策に対して、歴史的視点からの分析を試みるものである。環境問題の研究は様々な学問分野に広がっていったが、政策の誕生背景、政策過程、その後の展開を丹念に解き明かした業績はまだ少ない。今日の複雑な環境問題の諸相を理解し、環境政策の将来像を構想するためには、政策の来歴の解明が必要である。本書では環境政策史の理論的検討と、異なる時期や地域を対象としたケース・スタディを展開し、多様な環境政策史研...の方向性を示す。続きを見る |
目次 | 第1章 環境政策史という視座—「仕掛け」としての意義 第2章 環境政策史における社会モデル—「時間」をいかに変数にいれるのか 第3章 1950年代英領東アフリカの農業開発とエコロジー—植民地科学者からみた開発と環境 第4章 訴訟過程と環境政策史研究—スネイルダーター事件における政府の訴訟活動から 第5章 国民投票後のスウェーデンのエネルギー政策—脱原発のための施策は十分だったのか 第6章 環境課徴金制度の挫折—オランダのミネラル会計制度の場合 第7章 ドイツ・脱原発政策と政治の変容—パースペクティブ拡張の試み 第8章 環境配慮のための法制度の推移—漁業法と農薬取締法にみる環境配慮 |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
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中央図 4A | 519.1/N 87 | 2017 |
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