<図書>
戦前日本の小麦輸入 : 1920~30年代の環太平洋貿易
センゼン ニホン ノ コムギ ユニュウ : 1920-1930ネンダイ ノ カンタイヘイヨウ ボウエキ
責任表示 | 大豆生田稔著 |
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データ種別 | 図書 |
出版情報 | 東京 : 吉川弘文館 , 2023.2 |
本文言語 | 日本語 |
大きさ | vii, 292p : 挿図 ; 22cm |
概要 | 戦間期から日中戦争期にかけて、日本では米不足や食文化の変化により小麦の需要が増大し、その大産地である北米や豪州からの輸入が進んだ。環太平洋地域に展開した小麦貿易を、東アジア市場や円ブロック形成に着目して考察。また、在北米・豪州支店を通じて小麦輸入を担った、三井物産や三菱商事など日系商社の一次資料により取引の実態を探る。 |
目次 | 序章 課題と方法 第1章 拡大する北米小麦の対日輸出—1920年代 第2章 東アジア市場をめぐる北米・豪州小麦—1930年代 第3章 日本の小麦需要—1910〜30年代 第4章 三菱商事シアトル支店の北米小麦・小麦粉取引—1920年代における東アジア向け輸出の拡大 第5章 三菱商事シアトル支店の小麦仕入—1920年代末の産地買付計画 第6章 三菱商事シアトル支店と日清製粉出張員 第7章 北米小麦の対欧輸出—三菱商事の「国際小麦取引」 第8章 戦時の豪州小麦輸入と三井物産 終章 総括と展望 |
所蔵情報
状態 | 巻次 | 所蔵場所 | 請求記号 | 刷年 | 文庫名称 | 資料番号 | コメント | 予約・取寄 | 複写申込 | 自動書庫 |
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理系図2F 開架 | 611.34/O 61 | 2023 |
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